top of page
R4年度採択「スマート農業実証プロジェクト(スマート農業産地形成実証)」
実証を通じて生じた課題
| 技術的な課題
(1)今回の実証で導入したスマート農業機械・技術
| その他報告事項
収穫作業においてはコンバインと収穫物を運ぶトラックが必要となるが、人手不足により1人で両方を行う場合もある。それによりトラックで運搬をしている間は、刈取の作業が停止することになり、労働時間が増えることになる。
このため、収穫作業においても無人作業が可能なコンバインを導入することで、トラックで運搬している間も刈取作業が出来、刈取と運搬を合わせた労働時間の短縮、効率化が期待できる。
| 制度的な課題
ロボットトラクタにおける監視員の配置において、操作リモコンの距離もあり、同時作業としては隣接圃場での作業や畔管理などに限られてしまう。無人作業が可能であるというロボットトラクタの利点を発揮するためには、周りに人がいなくても作業ができることが望ましく、遠隔監視での監視体制ができるよう規制緩和が必要であると考える。
bottom of page